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【Ancestor's】WM440AH "Hawai'i Amakihi" #355 テナーサイズ
岐阜県美濃加茂市のビルダー"Ancestor's Ukulele"より、極上のテナーモデルを入荷致しました。
東京/西荻窪にて開催される「師走のウクレレ展」主宰でもある坂井祖(さかいはじめ) 氏によるハンドメイドウクレレブランド、アンセスターズ。
この度ご縁があって頂いた今回のウクレレは、先の展覧会でも一目置かれていた至極のテナーモデルです。
今回のウクレレのボディトップに採用した「米杉(ウェスタンレッドシダー)」は、かつてクラシックギター製作のために用意された、長い歴史を持つ貴重な木材を使用しております。元々所有をしていた工房が廃業されてしまう際に譲り受けられたもので、しっかりと乾燥し、初完成時から澄んだ音色を響かせてくれています。
さらに、サイド・バックのインディアンローズウッド材も同様に、熟成された素材を採用しシーズニングが進んだ両者が見事に調和しており、豊かな響きを奏でてくれております。
ギターになるはずだった木材に新たな命を吹き込み、ハワイアンコア材のバインディングで装飾。指板上のインレイには、ワイピオ渓谷の神話をモチーフにした"ハワイ・アマキヒ"を施しております。
このアマキヒというのはハワイの鶯ともいえる小鳥ですが、ウクレレにふさわしい南国らしいイメージに仕上がっております。
スロッテッドヘッドにも素晴らしいこだわりが詰まっており、一般的に側面がストレートなデザインを、カーブやテーパーを取り入れた個性的な形状にアレンジされております。
テンプレートを何度も改良し、弦の進入角やヘッド角度にも細かな工夫を重ね、独自のデザインで完成。
今回のこのウクレレは、アンセスターズ坂井氏がウクレレ製作を続ける中で、先人たちが導き出した正解に改めて気付き、ナット高や指板厚、ブリッジの設計まで、弦楽器のバランスを再学習し、そのすべてを、設計図に頼らず、手の経験と記憶で作り上げております。
素材とデザイン、そして作り手の情熱が織り成す珠玉の一台。
音色だけでなく、そのストーリーもお楽しみくださいませ。
★Ancestor's 坂井さんの公式サイトでも
当モデルをご紹介いただいております。
◆スペック
ブランド:Ancestor's Ukulele (アンセスターズ ウクレレ)
品番:WM440AH "Hawai'i Amakihi" #355
サイズ:テナーサイズ
ボディトップ:米杉(aged)
サイド/バック:インディアンローズウッド(aged)
ネック:アフリカンマホガニー(スロテッドヘッド仕様)
指板:エボニー(14Fジョイント/19F)
指板インレイ:パール "Hawai'i'Amakihi"デザイン
ブリッジ:エボニー/栃ライン
ヘッド突板:ジリコテ
バインディング:ハワイアンコア
ロゼッタ:バール(スタビライズド)・アバロン貝
パーフリング:アバロン貝
ネックヒールキャップ:ローズウッド
ボディエンド:寄木細工(メイプル/染木)
ナット/サドル:牛骨
ヘッドロゴ:パール
ペグ:GOTOH SEP780-GG
搭載弦:Ancestor's クリアフロロカーボン
塗装:ラッカーグロス仕上げ
KIWAYAオリジナルハードケースHCK付属
全長:約655mm
スケール:約440mm
ナット幅:約37mm
♦Ancestor's Ukulele (アンセスターズウクレレ)
岐阜県美濃加茂市のウクレレ製作工房「アンセスターズ」の坂井祖(サカイハジメ)氏によるビルダーズウクレレブランド。
20代半ばに楽器職人を志し、激動のサラリーマン生活を送りながら、僅かな時間の中でウクレレ製作に励まれておりましたが、2013年にプロ製作家として本格始動。様々な楽器展覧会やプロミュージシャン、楽器店との繋がりをきっかけに、Ancestor'sの名が一気に知れ渡り、現在では非常に人気の高いビルダーさんへとなりました。今なお、5畳半の小さなアトリエで年間30本ほどを製作。一本ずつ木の状態を見ながら、大型機械を使わずにほぼ手作業で製作を行っております。
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<オプション一覧>
ご希望のオプションをクリックし「カートに入れる」をご選択ください。
・エンドピン取付
※肩から掛けて演奏できるように固定する「ストラップ各種」をお使いいただく為に、エンドピンの取り付けをオススメしております。
・ピックアップ(※加工料込)
※掲載したすべての商品は、画像処理の都合上、実際の商品と見た目が違う場合がございます。予めご了承下さい。
※ウクレレは個体差があり、木目・色合いは個々に異なります。